【関東】夏の格安家族旅行には「ハトヤ」がおすすめ!

子供たちもそろそろ小学生になり、

 

我が家も家族旅行に行けるようになってきました。

 

どこかに出かけてサービスしたいなと思いつつ、

 

潤沢にあるわけではない予算。

 

関東圏内で安く泊まれて、

 

子供たちも楽しめる場所はどこかないかと探していたら

 

一つだけ見つけました。

 

伊東温泉「ハトヤ」です。

 


【ハトヤcm】伊東温泉 ハトヤCM ハトヤ大漁苑編

(懐かしい。。。)

 

早速行ってみたのでレビューします。

 

以下、大人二人小学生二人の情報です。

 

【価格】40000円ちょい

(時期により上下します。僕は5月に申し込み早割を使いました)

 

【食事】朝・夕 付き(ともにバイキング)

 

【サービス】プール付き

 

やはり小さな子供を抱えた家族持ちとして、

 

一番うれしかったのはプールですね。

 

チェックインは15時だったのですが、

 

その前からプールを使えたのは助かりました。

(翌朝チェックアウト後も15時まで利用可能。)

 

無駄にどこか別の場所に寄ってお金を使ってしまう事なく節約できましたし、

 

滑り台付きの立派なプールなので十分楽しめます。

 

(地味に卓球も無料でできて盛り上がりました。)

 

食事のほうも朝夕ともにバイキングで、

 

寿司やローストビーフやアイスや、

 

食べきれないほどの量を堪能しました。

 

 

                    

【映画】『こはく』を観てきた。

話題の映画「こはく」を観てきました。

 

長崎出身の気鋭の若手映画監督・横尾初喜さんが新たに撮り下ろした半自伝的な作品です。

 

 


『こはく』予告編

 

幼いころに別れた父親を探す二人の兄弟を描く物語。

父親の会社を継ぎ自身も離婚経験を持つ弟を井浦新さん、

無職で少し虚言癖のある兄を大橋彰さん(アキラ100%)が

それぞれ演じていらっしゃいます。

 

僕がこの作品を知ったのは、

 

中学生時代からずっと大ファンである「車谷浩司」さんが、

 

音楽を担当しているからでした。

 

jukelog.com

 

車谷さんは、

 

その30年という長い音楽家生活の中で、

 

一度も映画音楽を担当なさったことはなく、

 

僕も初めてその報に触れたときは正直とても驚きました。

 

現在はLaika Came Backとして活動する彼の音楽が、

 

映画という空間の中でどのような響き方をするのか。

 

僕はその一点を確かめるべく

 

一度も入ったことのなかった横浜黄金町の

 

映画館「シネマ・ジャックアンドベティ」に足を踏み入れました。

jackandbetty.net

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映画『こはく』 メイキング〜全編〜

 

 

もうすでに長崎や東京など各地で公開が始まっており、

 

ご覧になった方のツイッターなどを拝見させていただく限り

 

どれも大絶賛でしたので、

 

作品自体に不安はなかったのですが、

 

実際に映画が始まり最初のシーンが流れたとき。

 

川べりの夕暮れを映す映像と、

 

車谷さん独特の幽玄なハミングが

 

とんでもないフィット感を醸し出していて

 

いきなり想像以上に感動してしまいました。

 

皆が褒めているとは言え、

 

やはりどこかで

 

「ホントに車谷さんの音楽を扱えるような映画なのか?」

 

という危惧があったのだと思います。

 

次第にストーリーが進み、

 

映画の世界観が徐々にあらわになっていく過程で、

 

局所局所で流れるあの声。あのギター。

 

台本もなくぶっつけ本番で撮影されたというラストシーンを見終わる頃には、

 

「この映画の音楽は車谷さん以外では考えられない。」

 

そう強く確信していました。

 

脚本だけでなく、

 

全体の色彩やカメラワークも

 

Laika Came Backの佇まいとぴったり合致していたように感じました。

 

(本当にサントラCDを出してほしいと切に願います。)

 

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この「こはく」という作品は、

 

観終わった後にウワーっと号泣するとか、

 

胸がキュンとなるとか、

 

そういう代物ではありません。

 

また、

 

あらすじだけ読むと

 

観る前から感動が織り込まれたような、

 

いかにもお涙頂戴的な作風なのかと

 

思われるかもしれませんが、

 

全くそんなことはありません。

 

むしろストーリーは終始淡々と進んでいきます。

 

別れや喧噪も淡々と日常として描かれていきます。

 

だからこそ、

 

よりリアルに役者さんたちの息遣いや、

 

視線にまでいつの間にか感情移入してしまうのです。

 

全国の映画館どこでも観れるという状況ではないようですが、

 

少し足をのばしてでも今観ておくべき作品なのではないかと思います。

 

(了)

 

 

 

 

 

 

 

 

踊る人たち。

毎日テレビやスマートホンの画面を眺めていると、

 

その情報の多さに辟易してしまうことがあります。

 

情報そのものが正義なのかといえばそんなことはなく、

 

それが本当か嘘かを見抜く手段はなく、

 

ほとんど全ての人が発信者の思うがままに、

 

怒ったり泣いたりしています。

 

さすがに選挙や天災などは知っておくべきでしょうが、

 

そもそも処理速度の速くない脳みそをくっつけた僕たちが

 

こんなにたくさんの情報を浴びるように生きることは幸せなのでしょうか。

 

僕は思います。

 

一度画面を閉じて、

 

自分の部屋を見つめてみようと。

 

画面の向こうの世界よりも、

 

自分の半径5メートル以内を改善していこう、と。

 

どこかの会社の不条理に憤ることも立派ですが、

 

今日も僕らは自らの人生を一歩でも前に進めたのでしょうか。

 

ただただなんとなく、

 

タイムラインに流れる情報に身を任せて、

 

見知らぬ誰かを断罪したつもりになって、

 

今日というかけがえのない一日を終えていないでしょうか。

 

僕には自分のやりたいことがあります。

 

より良い音楽を届けることです。

 

それには、

 

ツイッターを眺めるよりも

 

ギターの運指練習を5分でも10分でも行ったほうが、

 

目標達成に近づくでしょう。

 

あなたにはどんな目標があるでしょうか。

 

もしあるとすれば、

 

それを達成するために進む今日の一足は

 

どんな一足でしょうか。

 

メディアに踊らされて、

 

感情を操られて、

 

一日を終えることなく

 

なりたい自分に一ミリでも近づけるように

 

自分の人生を生きていきましょう。

 

僕はそう考えるのです。

 

以下、宣伝です。

 

僕の曲がSpotifyやAppleMusicなど主要サイトで配信されました。

 

今までのYouTubeよりも聴きやすくなったのではないか。

 

と思いますので、これを機会にぜひ一度ご視聴いただければと思います。

 

では。

 

https://open.spotify.com/album/5wEUZCDpPMy55DTfd0s0jQ?si=-2oPCof2TwiqO-kByLi2uw

 

いいんだよ

いいんだよ

  • フジイ サダモリ
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)についての回想

先日、

 

ブラジルが誇るボサノバ界の巨匠ジョアン・ジルベルト氏が亡くなられました。

 

88歳でした。

 

今回の記事ではその偉大な功績を称えるとともに、一度だけ体験した彼のコンサートの事を書いていきます。

 

 


映画『ジョアン・ジルベルトを探して』予告編

 

まず最初に白状してしまいますが、

 

僕自身、

 

決してボサノバという音楽に詳しいわけではないし、

 

ましてや彼の大ファンというわけではありませんでした。

 

ただ、

 

音楽を深く学ぼうと躍起になっていた20代に、

 

ジャズと並んでボサノバに出会い、

 

「ボサノバ」を聴く=「ジョアン・ジルベルト」を聴く

 

という行為であるとその時の先輩に教えられ、

 

少しずつアルバムを集め聴いていました。

 

そして、

 

(今考えるととても運よく)そのタイミングで

 

ジョアンの来日公演が開催されました。

 

当時、

 

いわゆるロックコンサートしか行ったことのなかった僕には、

 

「ボサノバ」という音楽も、

 

「1万円」というチケット代も、

 

決して低いハードルではありませんでした。

 

しかし、

 

その時既に70歳を超えていたまさに「生けるレジェンド」の生演奏を聴く機会は二度とないかもしれない。

 

そんな謳い文句にのせられ「エイやっ」と半ば気合でチケットを申し込んだのでした。

(そしてそれは本当のことになってしまいました。)

 

 

 

 

2006年、秋。

 

場所は東京国際フォーラム

 

初めて行くその美しい会場に、

 

また周りの如何にも富裕層然とした佇まいの観客に、

 

いささか違和感を覚えながら席に着きました。

 

コンサートの開演時間は17時で、

 

普段行っていた他のものに比べるとかなり早いスタートでした。

 

結局そのうわついた気分を少しも落ち着かせることが出来ずに、

 

やがて17時を迎えました。

 

ですが、

 

ふとみると、会場席はまだ半分以上が開いたまま。

 

多数の観客が隣接された喫茶スペースに腰をおろし、

 

こちらに入ろうともしません。

 

「なぜだろう?」

 

僕がそう不可思議に思っていると、

 

電子音が音階を鳴らし一つのアナウンスが流れました。

 

「申し訳ございません。アーティストがまだ会場に到着しておりません。」

 

と。

 

「えっ?」

 

想定外の事態に僕は慌てました。

 

数年前に流行した北国の女性二人組のように駄々をこねて楽屋から出てこないとかではなく、

 

そもそも会場に来ていないとはどういうことだ?!・・・

 

 

 

しかし、周りに目をやると

 

誰一人として驚いた様子はありませんでした。

 

むしろ笑ってさえいるのです。

 

ますます混乱する僕でしたが、その後

 

「アーティストがホテルを出発しました。」

 

「アーティストが会場に到着しました。」

 

と約30分おきくらいに流れるアナウンスと

 

そのたびに皆が笑ったり歓声を上げ拍手したりする姿を見てようやく悟りました。

 

「なるほど。これは想定されていた事態なのだ」と。

 

そして、

 

開演時間から遅れること約二時間。

 

19時近くになってついに会場が暗転(観客も全員着席)。

 

明るく照らされたステージにあのジョアン・ジルベルトが登場したのです。

 

 

残念ながらこの後の記憶があまりありません。

 

なぜなら、

 

あまりの流麗に紡がれるボッサの調べにあろうことか

 

眠ってしまったからですwww

(深夜アルバイト明けで寝ないまま来ていました。。)

 

1万円を払い、

 

世界最高峰の歌手の歌を聴きながら寝る。

 

とんでもない贅沢な体験でした。

 

 

ゲッツ/ジルベルト

ゲッツ/ジルベルト

 

 ボサノバを聴くことは今も少ないですが、上記のスタン・ゲッツとともに作られたアルバムはとても好きです。

 

ジョアンご本人は気に入ってなかったみたいですけど。。

 

きっと今も空の上で、素敵な音楽を奏でているに違いありません。

 

スタン・ゲッツと仲直りしているといいですね。)

 

 

 

 

 

 

過去はまだそこにあるのか。

初めまして。

 

フジイ サダモリといいます。

 

37歳で、会社員をしつつ音楽を作っています。

 

代表曲「いいんだよ」


いいんだよ

 

僕のこれまでの経歴を簡単に紹介させていただくと、

 

・横浜で生まれる。

 

・8歳の時、ある日突然右耳の聴力を失う。

(突発性難聴)

 

・15歳でギターを始める。

 

・17歳でオリジナル曲を作り始める。

 

・25歳までミュージシャンを目指して音楽活動。

 

・26歳結婚&子供が生まれ飲食業界に就職。

 

・ひたすら仕事に没頭(残業は毎月100時間超え)。

 

・36歳で心身に限界を感じ転職。ホワイト企業に出会う。

 

・できた時間で音楽活動を再開。

 

ざっくりこんな感じです。

 

今は毎月1曲以上YouTubeにアップしているのと、

 

Twitterも割とこまめに更新しています。

 

 

もし気に入っていただければ、

 

フォローやチャンネル登録してもらえると嬉しいです。

 

 

とまぁ、

 

なんだか堅苦しい始まり方になってしまいましたが、

 

そのようなSNSの活動に加えて、

 

今回新たにブログをスタートさせたのは少し訳があります。

 

結論から言うと

 

TwitterにもYouTubeにもこれ以上の広がりを感じないから。

 

です。

 

あくまで「僕の場合は」という注釈付きですが、

 

このままTwitterYouTubeだけをやっていてもそれぞれを見てくださる方が、

 

もう増えていかないんじゃないか。

 

という危機感があるんですよね。

 

であれば、

 

①今とは別の場所に自分の表現の場を作るべきではないか。

 

また、

 

②今居てくださるファンの方(こんな呼び方をするのもおこがましいですが)、その方により深く自分のメッセージを届ける場所を作れないか。

 

そんな風に考えました。

 

僕のメッセージ。

 

届けたいものとは何なのか。

 

それを端的に言うと「慈愛」という言葉になるかと思います。

 

なんじゃそれはw、な反応をされるかもしれないのですが

 

「慈愛」を辞書で引くと

 

親が自分の子供に対するような深い愛。また、そういう気持ちで優しくいたわること。

 

と出ます。

 

まさに僕は今ありがたいことに二児の父であり、

 

これ以上言葉にすることのできない愛情を子供に感じています。

 

そのような感情が自分の子供以外の人、

 

もしくは自分自身に向かうことができたら。

 

それはとても素晴らしいことだと思うのです。

 

僕は特に自分自身を深く愛してほしいなぁ、と

 

周囲の人に願っています。

 

そんな音楽を作り、言葉を紡ぎ

 

より多くの皆さんに届けていければと考えます。

 

以下余談ですが、

 

今日は初めて転職エージェントの面談というのを受けてきました。

 

恥ずかしながら、

 

職務経歴書をまともに書くのが初めてで

 

それだけでかなり疲れてしまったのですが、

 

転職するしないに関わらず、

 

自分のキャリアを遡り棚卸するいい機会になったと思います。

 

経歴を細かく振り返りながら、

 

当時の自分に思いをはせると

 

その時の失敗は失敗のままではなく、

 

その後の選択に大きく寄与している事がわかります。

 

過去は消えず、まだそこにある。

 

何度でも塗り替えていける。

 

そんな思いを強くした時間でした。

 

皆様も一度、キャリアの棚卸をできるだけ細かくしてみるのも面白いかもしれません。

 

ではそんなところで。

 

今後ともよろしくお願いします!

 


サレンダー(full ver.)